ニューヨークの美大生です。アメリカと日本のハーフ&バイリンガル。
何かしてくれるから友達が大切なわけではないけれど、自分がいっぱいいっぱいの時に友情を感じると本当にうれしい。
毎日大忙し!
最近、とても忙しいです。
大学の授業や課題で毎日たくさん時間がとられるのはもちろん、学内外の合同展やイベントなどに出す作品は別に制作する必要があるのに、一日が24時間なのがつらい。
昨日も夜遅くまで制作していたので本当に起きるのが苦痛でした。それでも、定番朝ごはんのベーグル&クリームチーズはなんとか食べて出かけました。
うちの中も、掃除が全然間に合っていません
うちの中も、今は相当ぐちゃぐちゃでやばいです。
一応、宅配の荷物に入っていたプラスチックのチップは、いずれアートの材料として使うつもりで捨てないでいます。黄色いテープもそう。
ただ、これでは近くを歩くたびにどんどん散らばってしまうから、ジップロックとかに入れないと…。
うちに帰ったらディナーができていました!
今日も一日忙しかったー! はああ、疲れた!
と夜帰宅したら、なんとケビンとラッセルがうちに来ていました。
それも、私がいない間に食材の買い物もしてくれて、こんなディナーを用意してくれていました!
シーザーサラダとブロッコリークリームシチュー。ゴロゴロ入っているのはチキンボールです(だからケビンの分はパンプキンポタージュ。ベジタリアンだから彼はチキンはNG)。
ありがとう!二人の優しさと友情に大感激!!
自炊を心がけていても、忙しいとTVディナーやデリ、デリバリーをちょこちょこ利用してしまいます。でも、特にデリバリーはそんなにコスパがいいものではないので、一カ月に使える食費が限られている学生にはぜいたく。
だから、こんなふうにうちに帰ると新鮮なサラダとあたたかいシチューが待っているなんて、本当に夢のよう!涙が出そうになるほど感動しました!
エモーショナルに感動を伝える私のことを、照れくさいというより「この人こんなに興奮して大丈夫?」みたいな表情でみる、ケビンとラッセル。うれしいのよ、うれしいの!
ニューヨークに住んで15カ月くらい。人を信用することや、人の優しさについては、ショックな出来事もいくつか経験したし、普通の人たちでも東京よりもずっと気軽に誰かを裏切ったり裏切られたりすることには、なれるまでに時間がかかりました。
フレンドリーにしていても、よく知らない人には間に透明な板が一枚あるような感覚を持つようになったと思います。
でも、こちらに来てから仲良くなったケビンか、東京にいるころから友人だったラッセルのように、私がリラックスして私らしくいられる友達がいてくれて、本当にありがたいです。