チャイナタウンからイーストビレッジ。私流アートの楽しみ方

ニューヨークの美大生です。アメリカと日本のハーフ&バイリンガル。
チャイナタウンでアート満喫しました!

ギャラリーホッピング

今日はマンハッタンのチャイナタウンでギャラリー巡り。
展示会やイベントはartnet.comで探してます。とても分かりやすいサイトで、世界中のイベントの情報がのっているのでオススメです。

ボリス・ルリー(Boris Lurie): LIFE AFTER DEATH

最初に見たのは、ボリス・ルリー(Boris Lurie): LIFE AFTER DEATHでした。
ルリーはユダヤ人のアーチストで、ホロコーストの間に母と姉妹が亡くなりました。
NO!artという、その時代に人気だったポップアートや、商業的なアートに対抗するムーブメントを作った人でもあります。

私が展示の中で一番気に入ったのは、コンクリートのおもりがついたブラジャーとコルセット。
ブラジャーのおもりは“NO”の形で、コルセットのおもりはダビデの星の形でした。
私には、このブラジャーとコルセットは、ホロコースト時代のユダヤ人の女性達の苦労を具体的にあらわしていると思えました。それが、心惹かれた理由だと思います。

そして、Robert Morelandの展示

この後は近くのRobert Morelandの展示を見ました。
モアランド(Moreland)の作品は、結構つまらなかったけれど、彼の作品が展示されてたギャラリー内に、素敵な作品がたくさん置いてありました。
アーチストの名前を覚えられなかった…。でも、とても面白い作品ばかりでした。
脳みそに、Double Bubbleというバブルガムが使われている胸像が気に入りました。

イーストビレッジでホットドッグ

ギャラリーを見終わった頃にはお腹がすっかり空いていたので、イーストビレッジのCrif Dogsと言うホットドッグ屋さんに行きました。私が注文したのは、クリームチーズ、ポピーシード、ごま、ネギと玉ねぎが乗ったホットドッグ。びっくりする組み合わせかもしれないけど、ニューヨークではeverything bagelという、全く同じトッピングが乗ったベーグルが人気なので、こっちに住んでいるとそんなに違和感がない。

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Crif Dog’sでは、お店で揚げたソーセージを使ってます。揚げると食感がよりカリカリになっておいしいので、このお店が最近のお気に入りです。
ホットドッグといっしょにアーノルド・パーマー(Arnold Palmer)という、レモネードをアイスティーで割った飲み物も買いました。合計8ドルくらい。ちょっと高めだけど、たまには贅沢してもいいよね。

来週から授業が始まって、そしたらすぐにワシントンD.C.に行きます。授業が始まるのが楽しみ!

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