ケビンとおうちごはん

ニューヨークの美大生です。アメリカと日本のハーフ&バイリンガル。
節約のために普段のごはんは質素。でも友達と一緒に食べるとなんでもおいしい!

友達と一緒におうちごはん

自分で働いたお金で学費も生活費も払っている人も、大学にはたくさんいます。
こちらの大学の学費の高さはとてつもないので、そういう人たちはものすごく一生懸命働いてもそれだけでは足りなくて、スデューデント・ローンという学生用の借金をしています(このあたりのことは以前ブログ記事「奨学金獲得に必要なこと」に書いたので、そちらを読んでみて下さい)。

そういう人たちと比べると、私はすごく恵まれているけれど、それでも無駄遣いはできません。
画材やフィルムは値段が高いし、外食もこちらは東京よりずっと高いので、できるだけ材料を買ってうちで自炊するようにしています。

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今日はベラが遅くまで出かけているので、友達のケビンをよんで一緒に夕ごはんを食べることにしました。
自分ひとりだとめんどうで、ついデリのスープとパンとかで済ませてしまうから、できるだけごはんは誰かと一緒にするようにしています。

煮卵でアメリカの卵が食べられるようになりました

アメリカの卵と日本の卵は味が違います。普通にスーパーで売っているアメリカの卵は、何の味もしない。
多分、オーガニックストアでフリーレンジの卵を買ったらおいしいのだろうけど、12個で7ドルくらいはするので、高くて買えない。
と思ってずっと卵は食べないでいました。

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そうしたら、私がそう言っていたのを覚えていてくれたケビンが、「フリーレンジでも安い卵があったよ」と煮卵にして持ってきてくれました。
ケビンが買ったのは12個で5ドルくらいだったって。かなり安い。
買ったスーパーの名前、ちゃんとメモりました。

卵そのものは大好きで、東京にいた時もオムレツやポーチドエッグを作っていたので、超美味しい煮卵をみたら気になってお料理どころじゃない(笑)

簡単・質素でもおいしい!

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というわけで、今日の夕ごはんは、

煮卵
野菜炒め
インスタント味噌汁
ごはん

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というメニュー。ママやおばあちゃんが見たら悲鳴を上げそうな質素なメニューだけど、野菜も卵も食べられて悪くないよね。

ケビンは中国系アメリカ人の同級生で、サンフランシスコ出身。プラットインスティテュートではインダストリアル・デザイン専攻です。
もともとベラと知り合いで、でも大学入ってから仲良くなって、私とも仲良くなったというつながり。とても繊細で優しい内面が、彼が作るデザインにも表れていて、私が将来成功するだろうなと信じている同級生のひとりです。

ごちそうさまでした!
やっぱりごはんは誰かと一緒に食べるのが一番だね!!

日本人の礼儀正しさ、大切にしたいな 一時帰国でリフレッシュ!
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